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2011年11月から2012年1月にかけてモバイル環境の大幅組み換えを行なった。今週になりやっと「完成」と思える環境になったのでメモを残しておく。
■新環境
- メイン:
工人舎SH06KL08A+EMOBILE D01NX
取材ノート入力
- サブ:Apple iPad 16GB(3G+WIFI)
資料参照、テーブル上での情報共有
従来は、工人舎SH06KL08A+EMOBILE D01NXをメインにしていた。ところが、10月にSH06KL08Aのバッテリー保持ピンが折れてしまったのだ。同じSHシリーズを2代使い継ぎ、2台とも同じ場所が壊れたので、弱点なのか?という気がしないでもなかったのだが、そもそもバッテリーの取り外しなんてそう高い頻度で行われることは想定されていないんだろうな。バッテリー交換にネジが必要な機種が多いくらいだもんな、ノートPCなんて。
バッテリー保持ピンが折れただけで他には支障はない。ただし、使用中にバッテリーがずれたりすれば、有無言わさぬシャットダウンが待っている。少なくとも、仕事で外出先で使える状況ではない。自宅でのみ使うのならバッテリーをガムテープか何かで固定してしまえばいいのだけど、持ち歩き、かつバッテリー交換が前提の俺の使い方ではそういう訳にもいかない。
そこで、モバイル環境再構築の必要性が生じたのだった。
■要件
- 最低限の要件としては、少なくとも5時間程度の駆動時間を持っていること。これはカタログスペックではなく、実稼働時間として。しかも、その駆動時間の大半を通信しっぱなしでも耐えられることが望ましい。打ち合わせや取材の現場でWebなどの資料を確認しながら話をすることは少なくないからだ。
- 快適に日本語を入力できる環境も欠かせない。IMEの変換効率はある程度まで許容できるが、ソフトウェアキーボードは許せない。
■検討候補
- ノートPC
そもそもSHシリーズを2台続けて使ったのは、バッテリーを流用できるからだ。最初に使っていたSH6WB04Aで使っていたロングライフバッテリーを流用できたので、SH6KL08Aでは低コストで長時間駆動の環境を整えることができた。しかし、SHシリーズはその後途絶えており、同じバッテリーを流用できる新機種もない。
他メーカーの製品でも、実稼働5時間程度のバッテリー駆動時間を実現する製品は、別に珍しくない。しかし、コストは全然違う。予算は10万円程度を下限にスタートしてしまう。そんな高価な機種は今は無理。
画面解像度もポイント。 SHシリーズの1024x600に限界を感じていたので、 より高解像度な機種を求めた。最低でも、幅は1280ピクセル。しかし廉価機種は依然1024x600が中心。1280x800などの高解像度端末はとても重いか、とても高いか。
- iPad
iPadでもBluetoothキーボードを使えばかなりかなり快適な日本語入力環境を手に入れられる。特に、ジャストシステムから提供されているATOKpadなどを使えば、4千文字程度の原稿もPCと遜色なく執筆、編集が可能だ。ただし、根本的な仕組みの問題として、マウスに対応できないというのが大きな課題。
ノートPCからタブレットに移行する際の最大の懸念点は、取引先から来るOfficeファイルをどう扱い、編集して返信するかということ。もちろん、タブレット端末上で編集するなんて夢のようなことにトライする気には全然ならない。編集どころか、表示でさえまだまだ互換性の壁があるレベルだからだ。となると、最低限の保険として自宅PCへのリモートデスクトップ環境を整備しておきたい。10inchの画面サイズと1024x768の解像度を持つiPadには、文章だけではなくPowerPointやExcel、なんならIllustratorでさえ扱える表示能力がある。しかし、それらのアプリをマウスなしでタッチ操作だけで扱うのは…さすがに勘弁してもらいたい。
- Androidタブレット
Androidタブレットも、iPadと同様にBluetoothキーボードにより快適な入力環境を整えることが可能だ。しかも、キャリア系の端末であれば3G通信機能を契約することで端末代金をほぼゼロ円にすることもできる。どうせノートPCが不要になれば、EMOBILEの通信カードも不要になる。これを解約してAndroidのタブレットを契約すれば費用はそれほど変わらず、端末を乗り換えることができる。
課題は、RDPアプリで良さそうなのが見つかっていなかったこと、日本語入力環境がメーカーや機種ごとに違いすぎる上、BluetoothキーボードをつけてノートPCライクに使用している人が思いのほか少なく、情報がなかなか見つからなかったこと。
■ノートPC廃止、Galaxy Tab 10.1 LTEへ
ノートPCはコスト面で不利。3G契約はいずれにしろ必要なので、タブレットからのリモートデスクトップで十分だろうと考えた。
タブレット端末の中から最終的に購入したのは、Galaxy Tab 10.1 LTE。iPadでは脱獄しない限りマウスを使えず、仮に脱獄でマウスを使えるようにしたとしても、標準対応している訳ではないので使えるアプリが限られる可能性があった、というのが最も大きな理由。Galaxy Tab 10.1 LTEが持つ1280x800の解像度も魅力的だった。
新しい通信規格であるLTEを体感できるというのも、理由のひとつだった。いわゆる4G通信網だ。通信規格においてアーリーアダプタが得をすることはあまりないのだけど、やはり職業柄、早く体感しておきたいという気持ちはある。まだまだエリアが限られているが、FOMA網を使えるので困ることはない。
最後の最後に購入の後押しをしたのは、サンワサプライのGalaxy Tab 10.1 LTE用キーボードの存在だ。Galaxy Tab 10.1 LTEにぴったりのサイズで作られており、パタリと閉じてノートPCのように持ち運ぶことができる。初めからGalaxy Tab 10.1 LTEに特化して作られているので、ホームボタンやキャンセルボタン、コピー、カット、ペーストなどの基本ボタンが用意されているというのもいい。キータッチはいまいちだったが、サイズが大きいので慣れでなんとかいけそうだと、踏み切った。
■新環境
- メイン:Samsung Galaxy Tab 10.1 LTE取材ノート入力
- サブ:Apple iPad 16GB(3G+WIFI)
資料参照、テーブル上での情報共有
■新環境の課題
導入してみてから初めてわかった課題がいくつかあった。
- AndroidのIMEは機種ごとに大きく異なり、キーボード搭載端末以外の機種ではキーボードへの対応がイマイチ!
iPadでは、外付けキーボードをつければ当たり前のようにソフトウェアキーボードは消える。不要だし、ごく当たり前だと思っていた。…が! どうやらAndroidでは当たり前ではないのだった。IMEはソフトウェアキーボードを前提として作られており、外付けキーボード利用時でもソフトウェアキーボードは表示されっぱなしというIMEが当たり前なのだった。幸いにしてGalaxy Tab 10.1 LTEの標準IMEであるSamsung日本語入力は外付けキーボードを使うときにはソフトウェアキーボードを消してくれるタイプだったのでよかったものの(いや実際にはあまりよくないことがさらに後で発覚するのだが)、消えないタイプのIMEが標準だったらがっかりするところだった。
- Samsung日本語入力はフリーズしまくる!
外付けキーボードを使うときにソフトウェアキーボードを消してくれるなど気がきくSamsung日本語入力なのだが、安定性というアプリとして最低限のラインを越えられていない。いや、普通にソフトウェアキーボードで使っている分には問題ないのだが、外付けキーボードを使うとやたらとフリーズする。同じキーを延々入力し続ける状態になったり、IME自体がフリーズして端末再起動まで日本語を入力できなくなったりする。しかも、外付けキーボードを接続すると有無を言わさずSamsung日本語入力にIMEを切り替えられてしまうので、より安定度の高い 他のIMEを選択することはできないのだ。
- RDPアプリが多すぎて自分に合うものを探せない!
Androidマーケットは、AppleのAppStoreに比べてやたらとアプリケーションが多い。RDPアプリだけでもものすごい数のアプリが出てくる。その中から自分に合うものを探し出すのは至難の業だ。しかも、俺の要件は一般的なタブレットユーザの要件とは違う。
ほとんどのRDPアプリは、いかにタッチ操作で快適にWindowsを操作できるか、というポイントに腐心している。逆に、Bluetooth接続のキーボードやマウスにきちんと対応しているアプリはごく少数派なのだった。ノートPCからのリプレースでGalaxy Tab 10.1 LTEを導入した俺としては、その、ごく少数のアプリを探し出さなくてはならない。面倒くさいことになった。
■「Remote RDP」でRDP環境解決!
RDPアプリは無料のアプリをいくつか試し、その中からマシそうなものを使っていた。そもそもメインをAndroidのアプリにしてしまえば、RDP自体が緊急時の道具にすぎないため、それほど困ることはない。Samsung日本語入力が落ちまくるのも、Bluetoothキーボードを有効にした後で別のIMEに切り替えるということで乗り切れていた。
それでも定期的に「Android リモートデスクトップ Bluetoothキーボード」などと検索して情報を探していた。そしてついに見つけたのが、Remote RDPだ。
- Bluetoothキーボードを使える!
もちろん、Bluetoothキーボードに対応している。しかも、Shift、Ctrl、Alt、Tabなどの特殊キーもすべてWindows PCと同じ感覚で使用可能だ。Windowsキー、ESCキーは私が使っているキーボードにないので、対応しているかどうかわからない。わかったところで、このキーボードを変える気が今のところはないので、意味はないのだけど。
- Windows側のIMEを使える!
Remote RDPでは、キーボードの入力をそのままRDP先のWindowsに渡してくれているようだ。つまり、端末側のIMEを使わないので、ソフトウェアキーボードで画面を埋められることも、Samsung日本語入力の不安定さに悩まされることもない。自分が使い慣れた漢字変換をいつでもどこでも利用できる。
- 画面解像度も細かく指定できる!
画面解像度は数字で自由に指定できるので、Androidのタスクバーが表示された状態に最適化した中途半端な解像度でアクセスできる。今は1280x750で利用中。
実際、今もこのブログエントリを、Galaxy Tab 10.1 LTE+Remote RDPで書いている。マウスをつなげるのが面倒くさいのでマウス操作はタッチパネルで行なっているが、それ以外はまるっきりWindowsのノートPCを使っているのと感覚的には変わらない。画面解像度が高い分、以前使っていたSHシリーズよりWidowsを快適に使えるくらいだ。
今年になってから、キリル文字のスパムが実に多い。
Becky!ではヘッダを指定して、キャラクタセットが日本語以外のものをゴミ箱へ放り込むという荒っぽい分類ができたのだが、Microsoft Outlookではそこまでの細かい振り分けルールを作れない。そこで、以下のように設定してみた。
メッセージ ヘッダーに =?koi8 が含まれる場合 削除する
これで受信トレイからキリル文字を一掃!俺にロシア人の友達、クライアントがいないからできる設定だけどね。
メインPCの調子が悪くなったのでWindows Vistaを再インストールした。2007年3月にPCを買った時にインストールして以来、約4年半の間に一度も再インストールをしていない。Windowsをこんなに長く、インストールしなおさずに使ったのは初めてだ。
直接のきっかけは、USBの調子がおかしくなったため。ドライバを更新したりしてもマウスやプリンタが正常に動作しない。これでは仕事に支障が出まくる。しかたがないので、Windows Vista自体を再インストールすることにした訳。しかしこの再インストールがなんとも難儀したので備忘録を残しておく。
■問題ポイント
- Windowsを再インストールしてもUSBが正常に動かなかった
Windows Vistaを再インストールしてもプリンタは認識されず、マウスの動きも異常。オンボードのUSBコントローラが悪さをしている可能性がある。
- 一部の古いアプリを正常にインストールできなかった
仕事でAdobe Photoshop 5.5とAdobe Illustrator 9を使っている。どちらも10年以上前のバージョンだ。俺の仕事はライターなので、複雑なデザインを制作することはない。Photoshopも、画像をある程度いじれればいいレベル。そんな訳で、新機能の必要もなくそこにかけるコストもなく、いまだにそのまま使い続けている。
ところがこいつら、Windows Vistaでの動きがおかしい。一応インストールできて使えていたのだけど、最近はPhotoshopが起動しないことが多くなっていた。そして今回。Windows Vistaをインストールしてパッチも当ててからさてアプリケーションをインストールしようとしたら…インストーラが途中でフリーズしてインストールさえできないという事態に。検証のために再度Windows Vistaをインストールしなおし、インストール直後の状態でインストールしてみるとなんとかインストールはできた。しかしその後にパッチを適用すると、やはり正常に動かない事態に。こいつらが使えないと勧められない仕事が目の前にあったので、焦りまくった。
■解決策
- USBボード増設
USB2.0のボードを買ってきて増設し、オンボードのUSB端子を使わないようにした。これで、マウスは以前どおりサクサク動くようになった。USB3.0だと2ポートで3,980円、USB2.0だと5ポートで1,280円だったので、とりあえず安くUSB2.0にした。現状ではUSB3.0対応機器もないし。どうせコストをかけるならM/Bごと買い換えるべきだし、そうでなければコスト優先で、との考えもあり。
- 古いアプリはVM Player上で利用
そもそもWindows Vistaに対応していないような古いアプリを使っているから悪いのだが、最新版にアップグレードする気にはならない。現状の機能でまったく困っていないので、コストが見合わない。下位互換性についてはWindows VistaよりWindows 7の方が評判が良さそうなので、Windows 7を買うという手も考えた。しかし、それにしてもある程度のコストになってしまう。
手元にWindows 2000とWindows XPのライセンスが余っていたので、Adobe製品を使うための別PCを作成しようかと思ったが、それはそれで面倒くさい。ある程度CPUやメモリを必要とするアプリなので、それなりのマシンスペックは必要だ。そうなると、Windows 7どころではないコストになる。
八方ふさがり…と思いかけたところに、ふと思い出したのがVMwareだった。
さっそく、Windows Vista上にVMware Playerをインストール。機能限定でVMを作るなら余分な機能がなく軽快な方がいいだろうと思い、Windows 2000のVMを作り、そこにIllustratorとPhotoshopをインストールした。ホスト側で動いているアプリとのコピー&ペーストもできるし、IllustratorもPhotoshopも正常にサクサク動くし、実に快適。
■未解決の課題
- EPSON PM-4000PXは結局認識されなかった
再インストールのきっかけのひとつであった、プリンタの不具合。こちらは解決しなかった。新たに装備したUSBボードを使っても認識してくれない。
そのまま他のPCに接続するとふつうに使えるので、プリンタ本体やケーブルの問題ではないと思う…のだが、今のところ皆目見当がつかない。しかたないので、しばらく高画質プリントは他のPCで行なうことにする。
機種変更して不要になったiPhone 3GをTwitterのフォロワーさんからいただいた。しばらくは自宅でWifi専用で使っていたのだが、最近でこちゃんから教えてもらったb-mobileのイオン専用プランを使って3G運用することにした。
b-mobileは、NTTドコモの回線を使ってデータ通信を提供している会社。イオンと共同で、通信速度控え目の格安通信プランを提供している。100Kbps制限付きで、なんと月額980円。ソフトバンクモバイルのややこしい料金プランに悩まされることなく、安心して好き勝手に色々試せる。
方法はいたって簡単。
- まずバージョンアップ
iPhone 3GはiOS4.2.1までしか対応していない。iOS4は動作が重くてiPhone 3Gには入れたくなかったのだけど、4.2.1では改善されてるという情報を見て、トライしてみた。なるほど、4.0.1に比べれば軽く、サブ機としては実用範囲内。ただし、アプリの種類は選ぶ(笑)
- そして脱獄
面倒くさいので、 http://jailbreakme.com へ(笑)
超簡単に脱獄できる。
- UltraSn0w導入
SIMロックを解除する脱獄アプリ UltraSn0w を Cydia からインストール。これで、ソフトバンクモバイル以外のsimで通信できるようになる。
- b-mobile sim を購入
イオン専用プランは、イオンの窓口でしか購入できない。しかも、イオンならどこでもいいという訳ではない。b-mobileのWebサイトで近くの販売店を確認してお出かけ。
ちなみに俺が買ったのは品川シーサイドのイオン。
- b-mobile simをセットしてAPNを設定
APNとは、携帯電話がデータ通信をするための経路設定みたいなもの。simロックが前提の日本の携帯電話だと、ここは変更できないようになっている。UltraSn0w の導入で、ここの設定も変更できるようになったという訳。
さて、これだけであっさりと iPhone 3G を 3G 運用できるようになる。しかも月々980円。100Kbpsだけど、Twitterくらいなら気にならない。どうしても速度が欲しいときは、Wifi環境のあるところへ行けばいいだけ。サブ機として使う程度なら、俺には十分だ。
データの物理的な格納場所を全てNASにまとめたので、今後の運用がちょっと楽になるはず。
と目論んで、USB HDDのデータもNASで共有するようにした。そうしたら、何のデータを扱うのも全部NASの性能が上限になってしまった。当たり前か…。
てゆーか、NASじゃなくてネットワークの上限かもしれない。我が家のネットワークはいまだに100BASEで構築されている。仕事部屋だけでも1000BASEでやり直したいのだが、HUBが高くて。
いま仕事部屋で使っている100BASE-TのスイッチングHUBは8ポート。既にポートはいっぱいで、テスト環境用のPCとノートPCは排他使用状態。次に買い換えるなら16ポートにしたいところ。ところが、1000BASEの16ポートはとても高い。8ポートまでなら割安なのに、16ポートから急に高いんだよ。コストを重視して多段化するか、がんばって16ポートを買うか…悩んでいるうちに1年以上経っちゃった(笑)
でも、今回の構成変更でネットワークがボトルネックになっているのだとしたら、コスト重視でとりあえずメイン環境周辺だけでも1000BASE化しないとダメかもなぁ。どうせ多段にする前提なら、5ポートの1000BASE-TスイッチングHUBでもいいかな?
自宅のサーバを再構築した。
■従来構成
・仕事用ファイル/保存用フォルダ:NAS(BUFFALO LS-WH1.0TGL/R1)
・メディアファイル他:USB HDDに保存してUbuntu DesktopでCIFS共有
・Webサーバ:Ubuntu ServerUbuntu ServerはUbuntu Desktopで動くVMware Server上で動くVM。Webサーバで配信するファイルはUSB HDDにあり、Ubuntu Desktopで提供される共有フォルダとしてUbuntu Server上にマウントし、配信。
仕事用ファイルは完全にNASとして独立しているので、サーバ構成の変更には影響なし。その他のファイルもUSB HDDにまとめられているので、サーバ機能とは切り離せる。
本当は容量の大きなHDDを買ってきて、そちらにデータをデュプリケートしながらのサーバ移行を考えていたのだが、今月はちょっと予算的に厳しいのと、ちょうど作業時間が取れそうなタイミングがあったのでデータはそのままでサーバ機能のみ移行することにした。
■新構成
・仕事用ファイル/保存用フォルダ:NAS(BUFFALO LS-WH1.0TGL/R1) ※変更なし
・メディアファイル他:USB HDDに保存してNASに外付けして共有
・Webサーバ:CentOS
・メディアサーバ:Clip Bucketサーバ群をVMwareからWalbrixへ移行。Webサーバで配信するファイルは、以前と同様にCIFS共有されたフォルダをマウントして使用。USB HDDの内容はそのままなので、配信サーバがUbuntu ServerからCentOSに変わっても配信内容が一切変わらない。マウント時のフォルダ名を変えたことに合わせて、BASIC認証のパスワードファイルの指定を書き換えた程度。
ClipBucketは、いわゆるYouTubeクローン。放り込んだファイルを自動的に変換して、FLVで配信してくれる。Androidで使えそうだったので導入してみた。
ClipBucketにインターネットからアクセスするために、リバースプロキシを立てた。新たなドメイン名をDynDNSで取得、CentOSにVirtualHostを2つ立て、アクセスに使用されたURLによってWebサーバとClipBucketに振り分けている。
Webサーバは、配信に使うサーバが変わったからといって特に変わることはない。Apache2を使っているのは一緒だし。その辺は特に問題なし。WalbrixだとLAMP環境をそのままダウンロードして起動できるので、インストールしてアレを設定してコレを設定して…とか考えなくて済むのは楽でいい。
ClipBucketは、無線LANで使う分にはいいけどインターネット経由だとどうも動作が重い。サーバの能力が足りないのかな。リバースプロキシもあるしなあ。
‐以下、自分用の技術メモ‐
CentOSでsmbをマウント
yum install samba-client でsambaクライアントをインストール。
mount -t cifs -o user=USERNAME,password=PASSWORD //TARGETIP/DIR /TARGETDIR
fstabは//TARGETIP/DIR /TARGETDIR cifs user=USERNAME,password=PASSWORD 0 0
CentOSネットワーク設定
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0 にIPアドレス、サブネットマスク、ゲートウェイ情報を設定。
httpd.confの変更点
DocumentRoot他、ドキュメント関連のディレクトリ指定をUSB HDD上のディレクトリに。AddDefaultCharasetをコメントアウト。
NameVirtualHost *:80
<VirtualHost *:80>
ServerName www.sv1.com
DocumentRoot /DOCUMENT/DIR
</VirtualHost>
<VirtualHost *:80>
ServerName www.sv2.com
ProxyPass / http://CLIPBUCKET/
ProxyPassReverse / http://CLIPBUCKET/
</VirtualHost>
.htaccessの変更点
BASIC認証をかけてあったフォルダはパスワードファイルをフルパス指定してあるので書き換え。
Gentoo Linuxのネットワーク設定
/etc/conf.d/net を編集してIPアドレスを設定。
iface_eth0="192.168.x.x netmask 255.255.255.0"
gateway="eth0/192.168.x.x"
Walbrixのコンソールから仮想アプライアンスのコンソールにログイン
xm console VMNAME
Evernoteでうまく同期できなくなり、いくつか情報を検索してみるとクライアント側のデータベースが壊れている恐れがあることがわかった。再構築でうまくいったので、手順をメモ。
・Evernoteを終了
サーバに同期できていないファイルなどはバックアップしておく
・クライアント側のデータベースフォルダを削除
Vista: C:\Users\[ユーザ名]\AppData\Local\Evernote\Evernote\Databases
XP: C:\Documents and Settings\[ユーザ名]\Local Settings\Application Data\Evernote\Evernote\Databasesまたは [ツール]→[オプション]→[全般]タブ→「データベースフォルダを開く」
・Evernoteを起動
パスワード入力やログインを求められるので、自分のIDやパスワードを入力
・サーバのデータを元にローカルデータベースが再構築される
オープンソースのグループウェア「Aipo」を、もう何年も愛用してきた。使い始めた当初はオープンソースではなく、バージョンは3だった。バージョン4からオープンソース化され、今では最新バージョンは5になっている??アップデートが面倒くさいので、我が家のAipoのバージョンは4で止まっているけれど??。とにかく、そのくらい使い続けたAipoなのだけど、ここにきて廃止を検討し始めている。クラウド化の波に今さら乗り、Googleカレンダーに移行しようかと考えているのだ。
Aipoは実に使いやすいグループウェアだった。グループスケジュール機能を使えば自分と家族と実家の家族の予定を並べて見ることができた。インターフェイスがわかりやすく、しかもユーザごとにホーム画面に表示できる機能をカスタマイズ可能なのがよかった。カレンダー機能だけを表示するようにすれば、実家の家族にも使ってもらえた。
ただ、ひとつだけ解消されない不満があった。それは、他のツールとの同期機能がないことだ。オンラインでさえあれば、どの端末からでも同じ情報にアクセスできるというのは大きなメリットではある。しかし、スケジュールを確認するたびにブラウザを起動し、ブックマークからAipoを選び、IDとパスワードを入力してログインしなければならない。ログインが完了してホーム画面が出るまでには数十秒の時間がかかる。普段は気にならないが、スケジュール確認の電話がかかってきたときなどは、相手を待たせるこの数十秒は結構鬱陶しい。BlackBerryやiPadを持ち歩いているのだから、起動→スケジュールチェック!とスムーズにいきたいのだが、今日現在ではそのためのデータ同期機能がない。サードパーティを含めても。
そこで、GALAPAGOS 003SH購入を機に、Googleカレンダーを使い始めてみた。同期前提なので、携帯端末類も一気にGoogleカレンダー同期環境を整えた。
■BlackBerry
Google Syncをインストールし、Googleカレンダーとの同期を設定。
標準のカレンダー表示では月間表示が使い物にならないひどさ(笑)なので、RocoCalをインストール。月間表示でもスケジュールの題名が確認できるようになる。1日表示や予定編集画面は標準のカレンダー機能が呼び出される。
テーマを、スケジュール表示付きのものに変更した。これまではホーム画面にアイコンが10個と新着メールが7通表示されるものを使っていたのだが、同じ人が作成したスケジュール表示付きのものに変更。直近の予定が3件表示される。
■iPad
こちらも標準のカレンダー機能はあっさり無視してさいすけをインストール。PDA時代から評判の高いスケジュールソフト。やや高価なアプリだけど、作りこまれたスケジュールソフトはインターフェイスが使いやすいので、安心して導入できる。実際、画面表示は見やすく、操作も直感的。Googleカレンダーとは同期するが、iPadの標準カレンダーとは同期しないようだ。
■GALAPAGOS 003SH
こちらも標準のカレンダーがそっけなく見づらいので、ジョルテをインストール。無料アプリだがなかなか使いやすい。ウィジェットとしてホーム画面に直近のスケジュールを貼り付けておくこともできる。
■PC
Outlookの予定表とGoogleカレンダーを同期してくれるGoogle Calendar Syncを導入。これまでまったく使っていなかったOutlook予定表を使うことにした。
モバイルのスケジュールツールは、いずれも国産ツールが自然に選ばれた。この手のツールは日本人と欧米人の感覚の違いが結構はっきり出るので、インターフェイスで選ぶとどうしても国産ツールになるね。Googleのインターフェイスが未だに嫌いだし(苦笑)
で、使い始めてみると、Googleカレンダーはなかなか具合がいい。カレンダーを何種類も作成し、それらをレイヤーのように重ねて表示できる。共有設定した他人のカレンダーも、そのレイヤーのひとつとして取り込める。俺のカレンダーには長男、次男、嫁のカレンダーが重ねて表示されており、それらがすべて色分けされている。色分けはiPadのさいすけにも反映される。
一方、スケジュールの入力、編集などの操作が機器ごとにバラバラになるのは結構大きなデメリット。今後機器が増えたり変わったりしたら、そのたびにアプリから探さなくてはならない。機種ごとに操作が違うので、他人に使わせてサポートするのも面倒くさい。Aipoのようなツールなら、サポート対象ユーザと全く同じ画面を確認できるので、教えるのは簡単なのだ。
本格的に移行してしまうかどうかは、実家の家族次第だな。母親がiPhoneにでもしてくれれば問題ないんだが(笑)
Softbank mobileの携帯電話を機種変更した。23ヵ月での機種変更なので、ややフライング。2ヵ月だけ機器代金の支払いが重なるが、早く使い始めることを優先。
やっと、まともなAndroid端末を入手だ(笑)
中華PadでAndroidの基本構造と操作を理解して、岩崎のIS03で予習しちゃったので目新しいことはあまりなく(笑) しょっぱなからまじめに環境構築。でも…
■トラブル1:カメラが使えない
カメラアプリを起動すると、MicroSDが挿入されていないので撮影できないと言われる。付属のMicroSDを挿入してカメラアプリを起動すると、何の操作もできないまま強制終了する(笑) どーゆーこっちゃ!とTwitterで嘆いたら、KAZE君から「MicroSD壊れてたりしてね」という揶揄(笑) そんな馬鹿な!と手持ちのMicroSDに交換したらフツーに撮影できたよ(涙) KAZE君アドバイスありがとう(滝涙)
■トラブル2:充電できない/アイコン説明がない
GALAPAGOS 003SHにはケーブルが2本ついている。ひとつはUSB?MicroUSBケーブル、もうひとつはSoftbank mobileの充電器?MicroUSB変換ケーブル。前者は恐らくごく一般的な品だと思うのだが、こちらを使って充電できない。別の市販品のUSB?MicroUSBケーブルを使ってもやはり充電できない。まいったのが、充電できているのかどうか確認できるのかどうか確認できなかったということ。
充電できないMicroUSBケーブルを挿入すると、画面左上にUSB接続モードを示すアイコンが表示される。つまり、ケーブルが接続されたことは認識されていると思われる。しかしバッテリ残量表示は順調に減り続け、充電しているようには見えなかった。そもそも、接続モードの表示以外に充電中を示す表示が出るはずなのかどうか、それを知りたかったのだが知る術がない。取扱説明書の類に「各部の名称と機能」や「画面表示の内容」といった項目がないのだ。どのアイコンがどのような状態を示すものなのか、一切の説明が見つからない。Softbank mobileの充電器?MicroUSB変換ケーブルにつなぎかえたところ、LEDが赤く点灯して「いかにも充電中です」という様相になった。表示されてみればすぐに「これは充電中だな」とわかったが、表示されなかった際に調べるすべがなければ困る。実際に充電されるまで、充電中表示があるのかどうかさえわからなかった。
まあそんなこんなだけど、どうせメインはBlackBerryなので大きな期待がある訳ではなく(笑) 楽しんで使って行きたいと思う。
岩崎がIS03を買ったが使い方がわからん、というのでとりあえず持って来て触らせろよと呼びつけた。
中華なAndroidタブレットは持っているが、俺もイマイチ使いこなせていない。というか、俺が持っているAndroidタブレットはARM 533MHzとか「シグ3かよっ」というカンジのCPUしか載っていないので何をやってもモッサリ、しかもAndroidマーケット非対応。色々やろうにも大して何もできないというのが現状。
で、IS03を触ってみた。
なんつーか、ああ、これならいいじゃんというカンジ。ホームボタンやメニューボタンなどの操作のクセは、前述の中華タブレットで理解しているし、ごく普通に使えた。ただ、iPhoneのように直感的なカンジじゃないね。インターフェイスのウマさという点ではやはりAppleに一日の長を感じる。ただ、この一日の差は、俺が見ている限りここ20年ほど埋まっていないんだけど。
岩崎がGoogleアカウントを持っていなかったので、その場でGoogleアカウントを取得。さらにGMAILに登録してGoogleカレンダーにも登録した。PCとIS03とのメール、スケジュールの同期を実演して見せた。IS03側には、先日ちょっと調べて目を付けていた無料のカレンダーアプリ「ジョルテ」をインストール。
アプリをインストールしたりアイコンを並べ替えたりという、ごく初歩的なことさえ理解していなかったらしく、いちいち「おおすげえ」と、自分のケータイに驚く岩崎(笑) フリック入力なんて存在も知らなかったようだ。それどころか、最初はかかってきた電話に出ることさえできなかったと当たり前のように言うから驚く。どうやら画面ロックを解除して電話に出る、という動作を理解していなかったらしい。だからと言って、きちんと説明書を読むなんてことはしない。ひたすら自分の別の電話からコールし、色々試したそうだ。説明書の、ごくごく初めの方に書いてあるだろうに、そんなこと。
こういう人もスマートフォンを買う時代。ユーザーの行動をある程度限定することで使いやすさとある程度の自由度を実現しているiPhoneにおいてさえ、「さっぱりわからん」という人は結構いそうな気がする。Androidは、iPhoneに比べてさらにコンピュータライクだ。もっとわかりにくいんじゃないだろうか。まあでもシェアを獲得していけば「こーゆーもの」としてみんな覚えていくんだろうな。インターフェイス面でどうやってもMacintoshに勝てないWindowsが、初級ユーザに浸透していったように。