気になる表現の最近のブログ記事
カタカナ表記のぶれ、という問題がある。ぶれても他の単語と重ならなければ誤解は少ないので、本人の中で統一さえされていればいいのではないかと思う。
例:バイオリン と ヴァイオリン、デバイス と ディバイス、スムーズ と スムース など。
しかし、ちょっと変わることで他の単語と重なってしまう場合は、あえて言い分けに注意したいというのが個人的な意見。
例:バッグ(鞄) と バック(後ろ)
この類は実に多く流通していて、わかっていてもどうしても気になってしまう。
バック(後ろ)
→ ハンドバック(後ろ手)
→セカンドバック(2回目はバックで)ベット(賭ける)
→ 2段ベット(賭け金倍)
→ダブルベット(さらに倍)ゲージ(目盛)
→ ゲージで飼う(目盛の上で飼育)ディスク(円盤状のもの)
→ライティングディスク(光る円盤)
→ ディスクトップ(UFO搭乗)
元より嫌煙家の方々の過敏反応は好きではないのだが。
福音館書店が発刊している「たくさんのふしぎ」2月号に、喫煙シーンがたくさんあるということで抗議が殺到したそうで。希望者からは回収、代金の返却を行なったとのこと。我が家も定期購読していたので、実際にその本を見ることができた。
話の流れは、東京が江戸と呼ばれていた当時のことを、おじいさんがパイプをくゆらせながら語るというもの。昔はこうだったという江戸語り、それは無関係な切り離された世界ではなく、目の前にいるおじいちゃんにつながっているという象徴としてのたばこ。物語として考えれば不快感はないのだけど、嫌煙家にとっては喫煙を肯定し、しかも子どもの前でのべつまくなし吸っているなんて!と、怒り心頭だったようだ。
まぁ実際、子どもの前でたばこを吸い続けるのはどうかとは、思う。俺自身も愛煙家だが、親しい人の前や、同席者が喫煙者の場合、分煙された場所以外は喫煙を控えている。まして子どもの前では、吸わない。その点は確かに、気にならなくもない。
ただ、嫌煙家であったとしても、江戸時代にたばこが嗜好品として普及していた事実を今から変えることはできない。もちろん、その後に害悪が判明したのだから、これからのことは変えて行けばいい。子どもには、「昔はこうしてみんな吸っていたんだけど、今では悪いってわかって吸う人が減っているんだよ。お前も吸うなよ」と、話をすればいいと思う。
とにもかくにも、実際にあったことや今もあることを隠して、情報をブロックすることで子どもを守ろうというのは、やはり過保護にすぎるのではないかと思う。隠していても、危険は存在する。危険を知って、回避もしくは解決できる大人に育ってもらいたいと、俺は思う。だからというほどでもないが、定期購読を中止することもなく購入し、子どもにも読ませている。
そんなことがふと気になって調べていて、あちこちで取りざたされている小児科医のブログを発見。書いてあることは、よくある嫌煙家の過剰反応といった雰囲気で見慣れたものだが、ひとつ、決定的に腹が立つエントリがあった。
踊る小児科医のblog
12月25日付けのエントリで、福音館の件の絵本について書かれている。
それはもう、お怒りだ。
子どもにこんなものを見せてはいけないと、実際の絵本を何ページにも渡りデジカメで撮影、掲載している。
子どもを守るためなら、著作権など無視してもいいのだ。きっと。
さんざん撮影し、転載までした絵本は、きっと福音館書店に回収してもらい返金してもらうのだろう。
有害なものには金を払う必要なんてないんだ。
それが著作権で保護されていようと、さんざん自分のブログのために使った後であろうと。
12月28日に、福音館書店が該当絵本の回収を発表すると、その旨記した上で「この記事(原題は『福音館書店不買運動:タバコを巧妙に美化する絵本「たくさんのふしぎ」』)は状況と経緯を記録するためにそのまま残させていただきます。」と追記。
したにも関わらず、この12月25日のエントリはその後削除されている。俺がエントリを確認できたのは、Yahoo!のキャッシュのおかげだ。
ブログ自体も、2010年1月18日現在コメントもトラックバックも停止されている。
偉そうなことをさんざん言っておいて、自分が一度発表したものを、しかもその後に「これは残す」と追記までしたものを削除する。自分の言ったことを、ただ単に削除しないでおくなんてことさえできないのに、人の出版物をけなし放題にけなしているのだ。無断転載までして。そして、意見も受け付けない。
こんな人が、ひとりの大人としてインターネット上に偉そうな肩書きで発言し続けているのは、俺には到底許せない。受動喫煙より被害が大きいと誰かが皮肉を言っていたが、まさにその通りだ。言ったことは、思いのほか反響が大きければなかったことにすればいい、そう言っているに他ならないのだから。それを子どもが真似たらどうするんだ。
掲示板、ブログ、Twitter。目の前にいて、その場で釈明できるコミュニケーションではなく、予想していなかった人が読み、反応するコミュニケーションが増えている。自分の発言が誰にどんな影響を与えるか、それを考えながら発言できるようにならなければ、情報流通と同時に伝達ロスも増大し続けているこの情報化社会を生きていける人間にはなれない。
受動喫煙を考えない喫煙者と、他人への影響を考えずに放言や極端な行動をして責任を取らない人間。
どちらもいいとは言えないが、比べれば前者の影響範囲は小さいものだ。
もうちょっとなんとかならんのか。
From: 涼子<ryouco@xxxxxxxxxxxxxxxxx>
Date: Fri, 25 Dec 2009 13:51:52 +0900
Subject: 突然でごめんなさい。私、明実といいます。
掲示板見たら住まいがご近所だったのでメールしました。
さっき届いたスパム。
つまり涼子なのか明実なのか。
子供が小学校からもらってくるプリント類に書かれている文章が、相変わらず難解だ。文法に則っていない、学校関係者にしか通じない単語を説明なく使うなんてのは当たり前。読者(保護者)がどう受け取るかなんてことはまったく考慮されていないのではないかと不安になるものばかりだ。
今日も、不思議なプリントを持ち帰ってきた。
平成21年12月17日
保護者 各位
木更津市立第二小学校
校長 若林 勲 学校評価に関するアンケート調査協力のお願い
時下、皆様におかれましては、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます。日頃より本校の教育に関し、ご支援・ご協力いただいておりますことに感謝申し上げます。
さて、木更津市教育委員会では、以下の考えのもと『学校評価「木更津システム」ガイドライン』をまとめ、各学校でアンケートを実施しております。
本校では、市内共通の評価項目についてアンケートを実施します。アンケートの対象は、児童(3年生以上)・保護者・教職員です。(1)そのアンケートの結果から成果と課題を確認し、次の目標設定をして課題の解決を図り、教育の質の向上を目指していきたいと考えています。
つきましては、趣旨をご理解の上(2)、アンケートにご協力いただきますようお願いいたします。アンケートは、裏面に印刷してあります。
各設問にお答えいただき、12月22日(火)までに、お子様を通じて提出してくださるようお願いいたします。
なお、本調査結果は統計処理のみに使用し、個人が特定されたり、個人的な不利益や迷惑がかかることは一切ありませんので申し添えます。 |
※「12月22日(火)までに」部分の太字下線は原文ママ。
※それ以外の下線+番号は筆者注記。
パッと見て、文章を流し読みしてしまった方は、そのまま裏面のアンケートに進んだのだろう。残念ながら、私には流し読みできなかった。
まず最初にひっかかったのは、下線部分(1)「アンケートの対象は、児童(3年生以上)・保護者・教職員です。」の部分だった。うちの子供は1年生。3年生以上が対象だったら関係ないんじゃないの?と、思ってしまったのだ。ただ、これは誤読を招きやすい文章になっているだけで、間違いではない。このアンケートは保護者宛てであり、アンケート対象には保護者がちゃんと含まれている。有体に言えば、文章が下手なので間違って受け取ってしまったという話だ。
誤読を招きやすい文章であることがわかったため、慎重に読み直した。すると今度は下線部分(2)「趣旨をご理解の上」で目が留まった。当然のことだが、アンケートには趣旨がある。趣旨を理解し、協力の意思をもって回答すべきだ。それ自体は私も同意見。ではさっそく趣旨を理解しよう としたところでこれが実にもって理解に苦しむ内容だったのである。
基本的な考えを見れば、下線部分(3)「児童生徒の変容を学校評価の基盤に据える。」とある。つまり、学校が何をしたかということから一歩踏み込み、その結果として児童生徒がどのように変わったか、きちんと成果が出ているのかを調べ、評価の基準にするということだろう。先生の独りよがりではなく成果を見て判断しようというのは、少なくとも個人的には好ましい姿勢だ。ただ、ここで「児童生徒の成長」としなかったのはなぜなのか? それが非常に気になった。「成長」という軸を押し付け、子供が伸びていく方向をひとつに決め付けるのはよくないということなのだろうか。そうだとしても、あまりに一般的ではない単語のような気がする。
一般的な単語で書いてもらいたいなーと思いつつ次の行を見て、今度は頭を抱えてしまった。下線部分(4)「学校評価のPRDCAサイクルを明確にする。」である。「PRDCAサイクル」を明確にする前に、「PRDCAサイクルとは何か」を明確にしてもらいたい。Plan(計画し)、Do(実行し)、Check(評価し)、Action(対策を行なう)というPDCAサイクルなら頻繁に耳にする。PRDCAは聞いたことがない。最近は企業統制の話題も多く業務改善などに関わる単語も普段から耳にする俺がわからないくらいなら、他の方もわからないのではないだろうか。こんな単語を説明もなく提示している時点で、趣旨を理解してもらおうとしているとはとうてい思えない。「趣旨をご理解の上」などと表面上では書いてあるが、本心ではどんなことをしているか知られたくないのだろう。後ろめたい人々の常套手段だ。
さて、小学校の、というよりこの文章を用意したであろう木更津市教育委員会の腹黒さばかりをののしっていても理解にはつながらない。せっかく、IT機器がふんだんに用意された家庭にいるのだから、わからない単語はすぐに調べるのだ。
と、意気込んで「PRDCAサイクル」について調べたものの、Yahoo!の検索結果もGoogleの検索結果もひどいものだった。いずれも、『学校評価「木更津システム」』に関する文書しか発見できなかったのだ。検索結果に出てきたのはkisarazu.lg.jp(木更津市)ドメインのページと、kisarazu.edu.jp(木更津市教育委員会)のページのみ(注1)。1枚だけ、PDFで公開された文書内に「(計画:Plan→調査:R e search→実施:Do→評価:Check→改善:Act)」という記述を発見したが、それ以外のページでは説明もなく「PRDCAサイクル」と使われている。オンラインに公開されている膨大な文書の中に同じものが発見できないような表記を説明なく使うのは、独りよがりと言って差し障りないのではないだろうか。少なくとも、理解を得る意思がないことは理解できた。
さて、趣旨を理解した上でアンケートに協力しろというのがこの文章の本旨だ。が、理解を拒絶するこの文章を見て、この取り組みに理解を示すなんてことは俺にはできない。そのままアンケートに回答したら「趣旨を理解せずにアンケートに協力した」ことになり、このプリントに反した行動を取ることになってしまう。あえてプリントの本旨を無視した行動を取るのもなんだかおかしな話なので、回答せずにここにこうしてメモを残した次第。
注1
「PRDCAサイクル」では木更津システムしかヒットしなかったので、「PRDCA」でも検索した。出てきたのは、Panasonic R & D Company of America。今のところ、PRDCAの検索結果はパナソニックと木更津市の寡占状態だ。
「コンデジ」という表現を目にして、頭の中に「?」が舞い踊った。
「デジ」は、おそらく「デジタル」の省略形だろうと想像ができたが、「コン」がわからない。キツネか? ルールールールールー?
てな訳で、ちらり調べた訳だ。気になったらすぐにWeb検索やオンライン辞書を参照できるのが、BlackBerryの便利なところ。ぷちぷちぷちっと入力して検索すると、コンデジの正体はすぐに判明した。「コンパクトデジタルカメラ」だった。あちこちで使われている一般的な表現のようだ。一眼レフではなくコンパクトカメラ、なおかつフィルムカメラではなくデジタルカメラであることを明示し、なおかつ省略したいという欲求をすべて満たす表現ということなのだろう。
しかし、ここで疑問が。
今さら、デジタルカメラであることを明示する必要はあるのか?
ある属性を明示する必要があるのは、それがメインストリーム以外のものである場合だと、俺は思っている。たとえば、クルマを買ったときに「ハイブリッド車を買った」とわざわざ言う人はいても、「ガソリン車を買った」とわざわざ言う人には、まだ会ったことがない。単純にクルマと言えば、特に明示しない場合は(多数決的な意味で)一般的なガソリン車であるという共通認識があるからだろう。では、カメラはどうなのか? 2002年の段階で、日本国内のカメラ販売台数はデジタルカメラがフィルムカメラを上回っている。既に、カメラと言えば明示しない限りデジタルカメラであると言ってもいいのではないだろうか? 実際、ここ数年でフィルムカメラを買った人は周囲にほとんどいない。
ではなぜ、「コン」+「デジ」なのか?
そう悩んでいる俺は、実はひとつの落とし穴にはまった状態にあった。言葉はいきなり生まれるのではなく、生まれ変わり移り変わりゆくものだと自分で唱えながら、論理分解する段階では時系列に関する考察を忘れていたのだ。
コンデジは、「コン」パクトで「デジ」タルなカメラ、ではないのだ。
コンデジは、「コン」パクトな「デジ」カメなのだ。きっと。
もはや多くの日本人にとって、日々パチパチと撮影しているアレは、「カメラ」ではない。あれは「デジカメ」という単語で認識されるものなのだ。それらの中でコンパクトなやつ、ということで「コンデジ」なのだろう。俺にとっては気持ち悪い表現だが、おそらく多くの日本人にとっては肌になじんでいる表現なのだろう。
コンデジ 。日々の会話でも、「デジカメ」と言わず「カメラ」という表現を好んで使っている俺にとっては、もはや「カメラ」って表現さえ含まれていないのが気になって気になってしかたがない。「コンパクトでデジタルな ナニなんだ!?」と。カメラであることがわからないから、冒頭の俺は「?」となってしまった訳で。
ちなみに、「コンデジ」は定着しているようだが、デジタル一眼レフカメラの省略形はまだ迷走中のようだ。「イチデジ」「眼デジ」「デジイチ」などいくつかの表現を見かけた。個人的には、「眼デジ」がもっともナンセンスだな。眼がひとつであることが大きな特徴なのに、その特徴たる数の方を省略してしまうなんて 。「一眼デジタル」が「眼デジ」なら、「二眼デジタル」も「眼デジ」になっちゃうじゃないかっ。
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その後調べてみたら、「二眼デジタル」はどこも発売したことがないらしい。まぁ、作る意味がないと言えばそうなのだけど。だから当然と言えば当然なのだけど。
となると。一眼レフカメラとコンパクトカメラの差は何だ? フィルムカメラの場合、コンパクトカメラは構造上二眼だった。ファインダーとフィルム上の撮像には視差が生じる。しかしほとんどのコンパクトデジタルカメラでは撮像そのものを液晶画面で見るため、構造としては一眼だ。双方ともに一眼なのであれば、「イチデジ」「デジイチ」では区別できない理屈になる。
※あえて言うなら、デジカメの中でもトイデジと呼ばれる分野には液晶画面を持たずファインダーのみで撮影するものもある。これは二眼と言えなくもないかもしれない。
では、現在のコンパクトカメラと一眼レフカメラの構造上の違いはどこに残っているのか。それは「レフ(反射鏡)」の有無ということになるだろう。この違いがわかるように省略するなら「イチデジ」ではなく「レフデジ」が正しいのかもしれない。語感としては落ち着かないけど。
事実上の最大の差はレンズ交換の可否ではないかと思うのだが、これは名前に反映されていないので困ったところだね。
(2009年12月4日追記)
大辞泉によれば訪問とは、
[名](スル)人をたずねること。他人の家などをおとずれること。「友人宅を―する」「会社―」
とある。用例に従えば、訪問する人や場所をつけて単語化されることもある。例えば、教師が生徒の家庭を訪れることを「家庭訪問」と言う。教師が訪問するからと言って、「教師訪問」とは言わない。むしろ、生徒が教師を訪ねるときにこそ「教師訪問」と言うべきだと思う。
さて。
明日は長男の小学校で「教育長訪問」があるそうだ。生徒の代表が教育長を訪問し 、という訳ではない。教育長が、小学校を、訪問するのだ。そりゃ、教育長による学校訪問だろ 。学校を主体として表現したいなら、教育長来校だ。日本語がめちゃくちゃだ と思ったが、どうやらネット上で検索してみる限り、教育長訪問とは一般的に使われている表現らしい。学校限定だが。
さらに長男のれんらくちょうには「けいかくほうもん」と書かれてあった。けいかくほうもん おそらく計画訪問だろう。漢字はすぐわかった。しかし意味はわからない。計画的に訪問するのか、計画のために訪問するのか、はたまた計画が訪問するのか。いやもしかしたら「計算能力および画力向上のための学校訪問、略して計画訪問」みたいなことなのか。とにかく分からんが、計画訪問だ。こちらもネット上で検索してみると、学校限定ではあるが普通に使われている。あまりに普通に使われていて、説明さえ添えられていない。説明されていないので、結局わからない。
俺があまりに世間知らずなのか? とにかく計画訪問ってものが何なのか理解するまで、10分程度ネットの海をさまよう必要があった。結局わかったことは、教育委員会の人が研究のために学校で実際に行われている授業を見て、その後現場の教員たちと反省会などの情報交換を行なうのが計画訪問の内容らしいということ。ん? 計画なんて言葉はどこにも出てこない。何の計画なんだ? ということでさらに調べること10分。どうやら、教育委員会が計画して、つまり教育委員会が主体となって学校を訪問するのを「計画訪問」、逆に学校側の要請に応えて教育委員会が学校を訪問する場合を「要請訪問」という具合に分類しているようだ。つまりポイントは「計画」にあるのではなく、主体が教育委員会側にあるか、学校側にあるかという点にあったのだ。
推測するに、教育関係者の中では「学校訪問」だけでは範囲が広すぎるため、学校訪問をさらに細分化した表現が求められたのだろう。細分化された結果が「教育長による学校訪問 = 教育長訪問」であり、「教育委員会が計画して実施する学校訪問 = 計画訪問」なのだろう。ここまで調べれば、単語の背景もなんとなく想像ができる。
しかし、ポンと「計画訪問」と言われても、何のことやらさっぱりわからない。まして、れんらくちょうにただ一言「けいかくほうもん」と書かれても 。おそらく担任は、「明日は計画訪問があり帰宅時刻が普段より早くなる」ということを伝えたかったに違いない。それを端的に伝えるために選んだ単語が「計画訪問」だった訳だ。教師には一般用語として通用するようなので「計画訪問と書いてあれば、お昼で終わりだってわかるだろう」ってことだったのかもしれない。 が! 計画訪問なんて教育関係の資料にしか使われないような専門用語を一言ポンと書かれたところで、こっちは口をポカンと開けるばかりだ。
毎度、学校からのアウトプットには腹が立つ。なぜ、ほんの一言の説明を面倒くさがるのか。一言、「これはこういうことです」と説明を添えれば済む話なのに。説明が必要な単語なのかどうかさえ理解できていないんだ、という指摘もあるかもしれないが、そんなに浅い論点で話をしているのではない。コミュニケーションが職務上で大きなウェイトを占める教師という職業において、自分が道具として使うべき言葉を客観視できないようでは、職務怠慢としか思えない。そこまでを含めて、毎度腹がたつのだ。
あるサイトで「すっちゃかめっちゃか」という表現を目にした。しっちゃかめっちゃかなら聞いたことがあるが、すっちゃかめっちゃかは初耳だ。いや、目にしたのだから初目か。
どの程度の普及具合なのかを考える指標として、Yahoo!で検索してみた。
すっちゃかめっちゃか で検索した結果 1〜10件目 / 約2,280件 - 0.61秒
しっちゃかめっちゃか で検索した結果 1〜10件目 / 約626,000件 - 0.22秒
思ったよりは、いた。が、2千件強。
マイノリティですよ、君。
仕事で調べ物をしていて見かけた記事。
タイトルの意味がよくわからない。
大辞泉によれば、「息を抜く」とは「物事の途中でひと休みする。」という意味だ。
「動詞の連用形+返す」は、「その動作を初めからもう一度、または何度もしてみる。くりかえす。/相手からされたのと同じことを、こちらから相手に対してする。」とある。この場合は相手が書かれていないので前者の意味を採用して差し支えないのではないかと思う。
つまり、「サーバー仮想化の影響によりDASが再び一休みしている」ということになる。なんじゃそれ。素人のブログならともかく、仮にもニュースメディアの記事のタイトルとして、あり得ない意味のわからなさだ。ライターとしてITの知識がどーとか言う以前の、日本語を書けるかどうかというレベルの問題だ。編集者も、なぜそのまま載せてしまったのか。それとも、もしかして編集者がつけたタイトルなんだろうか。それもありそうだな 。
まぁ、ニュアンスはわかるんだけどさ。でもプロなら、金をもらって仕事をするなら、ニュアンスじゃダメなんだよ。八百屋で「ねぎください」って言って、ニュアンス的に近いものとして玉ねぎなんて買わされたら焼き鳥作れないだろ。ビデオ屋で「ターミネーター4を貸してください」って言ってるのにターミネーター3が出てきたら返金騒ぎだろ。パッケージに「中国産うなぎ」って書いたつもりが1文字忘れて「国産うなぎ」になってたら、詐欺になるだろ。
最後のはたとえが違うか。そうか。
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その後、記事タイトルは「サーバー仮想化で息を吹き返す DAS」に訂正されている。(2009年8月30日追記)
日々届くスパムを見ていると、よくこんなの思いつくなってびっくりする。
その創造力を他に生かせばもっと容易に金を稼げるんじゃないだろうか(笑)
Subject: 【※ご確認下さい】免許の更新期間が迫っています。
■セーフティセックス免許更新のお知らせ
あなたのセーフティセックス免許の期限が2009年7月31日 までとなっております。
高額報酬契約を更新される場合は、下記URLよりオンライン講習の上、更新手続きを行ってください。※契約更新は自動では行われません。
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