日記

インプレ(使用5日目)

2009年10月 7日 10:30

引き続き、BlackBerry Boldをいじっている。PDAの雑誌に参加していた頃を思い出す。情報を漁っていると、出てくるURLやサイト名、ショップ名にも見覚えのあるものがチラホラ。やっぱり、普通の携帯電話というよりも、アチラ側寄りなんだよね。

・メール:Gmailアプリを併用してみる

メールアカウントを設定すると自動的にずっと同期されちゃってうっとおしいので、解決策を模索していた。

ひとつは、Gmailの利用。Gmailはアプリで送受信できる。このアプリが、オンラインにしてはかなりの軽快感で、常用にもストレスを感じさせない。しかも、Gmailには強力なアンチスパムやフィルタ機能が備わっているので、必要なメールのみ取り込むようにして残りはじっくり自宅で受信するという使い方もできる。

プライベート用アカウント
必要なときのみ
Gmailアプリで受信
プライベートのメールは
Gmailアプリから返信
仕事用アカウント
必要なときのみ
Gmailアプリで受信
仕事のメールは
Gmailアプリから返信

(必要なもののみ転送)
       
BlackBerry用アカウント
BlackBerryのメーラーに
プッシュ配信
BlackBerry用のメールは
BlackBerryのメーラーから返信

残念なのは、BlackBerry向けのGmailアプリでは、差出人を明示的に選択できないこと。できるのかもしれないが、少なくともすぐにはわからなかった。Gmailを仕事専用に使うのであればまったく問題ないが、仕事用のメールとプライベートのメールが混在する使う俺の環境には向いていない。

・メール:フィルタ機能の活用

その後も試行錯誤しているうちに、実はBlackBerryのメール自体にフィルタリング機能があることに気づいた。先に調べろって話なんだけど。それで、取引先からのメールのみを同期するよう設定した。これで、必要なメールのみをBlackBerryに同期し、その他のメールは帰宅してからPCでゆっくり受信できる。ちゃんとついてるんだな、そういう機能。

・メディアプレイヤー:ファイルが見つからない

メディアプレイヤーが使いやすいという話は前回書いた。その後も便利に使っている。しかし課題がない訳でもなかった。microSDカードに保存したビデオが再生リストに出てこないときがあるのだ。一度出てこなくなると、何度刺しなおそうがまったく出てこない。ファイルブラウザがないので、BlackBerryがファイルの存在を認識できているかどうかさえ確認できない。
と思っていたのだが、メディアプレイヤーに「エクスプローラ」というメニューがあった。エクスプローラを選択すると、ファイルブラウザ画面が起動し、メモリカード内のメディアも直接選択して再生できた。これで、メディアプレイヤーの課題は解決。

・課題1:ファイルブラウザがない

前述のメディアプレイヤーの項でも触れたが、ファイルブラウザがないのでBlackBerryのメモリやmicroSDカードに保存されたファイルを操作できない。WindowsMobile端末を使い慣れてきた身としては、この類の端末でメモリ内を自由に閲覧、操作できないのはややストレスを感じるので、フリーのファイルブラウザ「BB FileScout」を導入した。ディレクトリを移動し、コピーや移動、削除、リネームなどが可能な、ごく普通のファイルブラウザ。基本機能だけなので使い方にも悩まない。DonationWareを名乗っているので、使い続けるようなら寄付するつもり。

BB FileScout
http://www.emacberry.com/ota/BBFileScout.jad

・課題2:タスクを終了できない

WindowsMobile端末もそうなのだが、アプリケーションを終了できない。一度起動されたアプリケーションはサスペンド状態でタスクリストに累積していき、メモリが逼迫すると古いものからリリースされる。メモリをめいっぱい有効活用でき、なおかつ頻繁に使うアプリへのタスク切替を高速化できるいい手法だとは思う。しかし逆の見方をすれば、ちょっと使っただけのアプリもすべてメモリ内に残留し、常にメモリが逼迫した状態で使い続けなくてはならないということでもある。メモリいっぱいで使っていて、意外と不安定になるのがブラウザ。PCであれば、ブラウザが不安定になればブラウザを一度閉じて、もう一度起動すれば済む話。しかしBlackBerryではブラウザ画面を閉じてもプロセス自体は終了せず、もう一度ブラウザを呼び出すと同じプロセスが呼び出されてしまう。不安程感もそのままだ。では端末の電源を切れば…と、これも実は同様の効果しか生まない。端末の電源も、サスペンドにしかならないのだ。PCの様にOSからリブートするためには一度ホームスクリーンに戻ってから[alt]+[文字]+[del]を押す必要がある。

同じようなタスク管理をしているWindowsMobileではどのような対策を取っているかと言えば、タスクリストを表示させて明示的にタスクを終了させる機能が標準で備わっている。これなら、端末自体をリブートすることなく不安定なタスクのみを終了→再起動できる。選択したタスクを明示的に終了させるというフリーウェアもいくつか存在するので、それを使用すればより手軽にタスクを終了し、メモリを空けられる。

タスクを明示的に終了するようなフリーウェアがないかと探してみたが、今のところはまだ見つかっていない。しかし、端末をソフトリセットするソフトは発見できたので、それを導入することにした。ボタン操作で端末をソフトリセットできるほか、スケジュールを登録することで1日に1度、自動的にソフトリセットされる機能も備わっている。日々BlackBerryを使い込んでいるユーザであれば、1日に1度くらいはリセットしたくなるということなのだろう。

QuickPull Light
http://go.mobihand.com/?op=dlmh&pd=22989&l=1&ps=102

・関連サイト

BlackBerry Bold@wiki
http://www23.atwiki.jp/blackberrybold/pages/1.html

CrackBerry mobile
http://m.crackberry.com/

・通話

普通(笑) 音質もよく、相手の声も聴き取りやすい。

[alt]を押さないと数字を入力できないのが難点だが、どうせほとんどは電話帳から発信するので問題なさそう。音声ダイヤル機能もあり、「Say command」という音声プロンプトに続けて電話番号を読み上げれば、その番号にダイヤルしてくれる。マルチランゲージ対応だが、日本語は含まれていない(笑)

・今のところの感想

吊るしで使った状態では、WindowsMobile端末よりずっと使いやすい。アプリでカスタマイズしてく楽しみには、通じるものを感じる。ただ、オタクの間で育ってきたWindowsMobileとは違い、ビジネスの世界で育ったBlackBerryには有料アプリが多い。いや、無料アプリが少ないと言い換えてもいいか。リモートデスクトップアプリが4200円もするなど、PC向けシェアウェアより高価なアプリもごく普通に存在しており、「遊びじゃないんだぜ」という空気を感じさせる。

あまりの小ささに引いてしまうあのキーボードも、打てないほど小さい訳ではないことが、使ってみるとわかる。もちろん素早いタイプは望むべくもないが、一般の携帯電話でテンキーのみで文章を入力するよりは早いし楽だ。

ノートPCの代わりになるとまでは思わないが、シグマリオン3の代わりには十分、というのが今のところの印象。キーボードは、シグマリオン3の方が格段によくできていたけれど。

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